7月23日（水曜日）及び24日（木曜日）の2日間にわたり，
牧野たかお外務大臣政務官はイラク共和国（エルビル）を訪問しました。

　23日にはエルビル臨時事務所を訪問し，邦人保護や日本企業支援に向けた体制を
視察し，24日には，カルワン・ジャマールKRG（クルディスタン地域政府）
外務庁副長官と会談したほか，コバード・タラバーニーKRG副首相を表敬しました。
また，同日，イラク北部の都市モースルからの国内避難民（IDP）が待避している
エルビル市内の教会を訪問し，我が国の緊急人道支援が有効に活用されている現場を
視察しました。

　牧野政務官は，比較的治安が安定しているクルディスタン地域への日本企業の
関心の高さに言及しつつ，現在進行中の3つの円借款案件やJICAによる
農業技術支援等につき説明した上で，KRG側に対し，日本企業による投資促進のため，
KRGによる日本企業へのさらなる支援や，基礎インフラの整備，治安の維持への
引き続きの努力を求めました。これに対し，KRG側は，KRは治安が安定しており，
また資源に恵まれた地域で投資機会にあふれていることを説明した上で，
日本企業の更なる進出を期待すると述べ，様々な分野における日本との
関係強化について強い期待を表明しました。

全文は外務省のサイトで
牧野外務大臣政務官のイラク（エルビル）訪問（概要）
http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me2/iq/page4_000585.html

関連スレ
【イラク】クルド独立へ住民投票＝数カ月後めどとバルザニ議長－イラク分裂の恐れ[14/07/03]
http://anago.open2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1404351200/l50

日本のイラクへのODAの実績の一部
http://www2.jica.go.jp/ja/oda/index.php?anken=&area1=%E4%B8%AD%E6%9D%B1&country1=%E3%A4%E3%A9%E3%AF&area2=&country2=&area3=&country3=&field1=&field2=&field3=&start_from=&start_to=&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2