1: ふぐのひらき◆kV6bjRA4v. 2014/08/04(月)13:11:11 ID:???
安倍総理は、8月2日(土曜日)(ブラジルのサンパウロ)で、ビジネスセミナーにおける中南米政策スピーチを行いました。以下に一部を抜粋します。

(前略)
日本を、頼れるパートナーとしていただきたい。それがまず、私からの訴えです。
 今度の旅では、日本から、経済界・各界のトップ・リーダーの皆さんに多数おいでいただいています。プログレジール・ジュントスが、日本とブラジルの、日本と中南米諸国の企業家たちの間に花開き、互いに実りをもたらすことを、共に願おうではありませんか。例えばアマゾン熱帯雨林の状態を、衛星から監視するといった最先端の分野にも、協力の可能性が満ちあふれています。そして日本には、とくに産業人材の育成という面で、ユニークな貢献をする力が備わっています。

 20年前、天に召されたアイルトン・セナは、もし生きていたら、そしてこの場にいてくれたなら、こうしたことのひとつ、ひとつに、力強く、うなずいてくれただろうと思います。生粋のパウリスタ、セナがホンダのエンジンで疾駆した姿は、いまも記憶に鮮やかです。あの、コーナーに向かって果敢に突っ込む勇気。鈴鹿のセナは、日本人の魂を鷲づかみにしました。

 そのセナが、ホンダについてこう言っています。
 「ホンダの人たちは理想に向かってすべての努力を傾ける。約束は決して違えない。技術の面ではもちろん、人と、人との付き合いでも同じだ」
 それが日本人と日本企業の、ほかにはない特色だと喝破したセナは、「日本と日本のファンは、私の心の特別な場所にいる」のだと言いました。

 日本企業を、世の大方の企業と分かつもの。それは、工場の作業現場が、働く喜びを教える学校のようになる、著しい特色です。「日本の企業だけが、労働とは何かという倫理を教えてくれた」という趣旨のことを、私に言ってくれたアフリカの指導者もいました。ウジミナスの、日本とブラジルの合弁製鉄事業を指して、いつしか人は、「ウジミナス学校」と呼ぶようになりました。造船の合弁、イシブラスでも、人材の育て方を称して、「イシブラス学校」の名がつきました。

 日本企業が、中南米経済の確かな一員となる時、そこにはあの偉大な女性詩人、ガブリエラ・ミストラルが詠った情景が現れます。「一輪のバラさえ植える必要がなく、取り組むべき仕事の一つとしてないというなら、世の中は、さぞや悲しい場所だろう」。
 労働とは、歓びであり得るのだと詩人は言いたかったのだと思います。日本企業がもたらすものは、まさしくこの歓びです。

 いまや活力を復活させた日本企業は、中南米に向け、いつにも増して真剣な眼差しを注いでいます。最新データによれば、日本企業の対外進出件数で、中南米は、ほかのどこより多い新規進出件数を示しています。だからこそ、プログレジール・ジュントス。日本企業を、どうぞパートナーにしてください。共に、発展していこうではありませんか。
(後略)

全文は外務省で
ビジネス・セミナー・安倍総理中南米政策スピーチ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/shin/shin21_000006.html

関連スレ
【国際】安倍総理のブラジル訪問(共同声明の概要)[08/02]
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1406966179/l50

引用元: ・【国際】「日本企業がもたらすものは、まさしくこの労働の歓びです。」安倍総理中南米政策スピーチ[08/04]

4: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)13:49:30 ID:zEsejpmrB
確かに労働を伴わない対価はただ堕落を招くだけだからな
恵まれない地域に寄付をーとか延々とやってても
全く改善されないのが良い例

まぁワタミとかゼンショーは問題外だがな
ああいったとこは、まず従業員を自虐漬けにするとこから
「お前みたいな役立たずを雇ってやったうちの為に死ぬまで働け!」
って感じで

5: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)13:50:44 ID:AizrMinOD
まぁでも、モノを作るのって楽しいよ。
うまくできた時は達成感あるし、街中で見かけたらテンションあがるもの。

6: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)13:53:55 ID:zEsejpmrB
>>5
わかるw
うち照明の加工屋だけど
町中とか設置後の写真とか見て製品になって使われてるの見ると( ̄ー ̄)ニヤリとするw

9: 名無しさん@おーぷん 2014/08/04(月)15:45:02 ID:ePlL2DV2P
>>6
確かに
使われてるのを見ると嬉しい

だから、絶対変な物作りたくない